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尿道炎

外尿道口(おちんちんの先)から入った細菌が感染を起こすことで尿道炎になります。症状としては尿を出す時にしみるように痛んだり、尿をする時にむず痒いような排尿時違和感がでます。外尿道口から透明〜黄白色の膿が出て下着につくこともあります。また、自覚症状に乏しく、あまり症状を感じない方もいらっしゃいます。男性の場合多くは、性行為でうつるいわゆる性病です。つまり性行為(オーラルセックスを含む)の時に、パートナーの陰部や喉、口の中などにいる菌をもらってしまうのです。

検査としては尿検査を行い、抗菌薬の内服や点滴で治療をします。「淋菌」や「クラミジア」あるいは「大腸菌」などの一般細菌・・・。原因菌の種類によって、効く抗菌薬の種類が違います。症状や問診内容からどの細菌が原因となっているかを判断して、もっとも効果の高い抗菌薬を選んで使用します。最近では難治性の菌も増えてきており、薬を変更して治療するケースもあります。また、ご自身だけが治療をしても再度感染してしまうため、パートナーがいらっしゃる方はパートナーにも感染がないか検査を受けていただくよう説明することが大切です。

尿道炎 よくある質問(FAQ)

Q1. 尿道炎とはどのような病気ですか?

尿道炎とは、尿道に炎症が起こる病気です。主な原因は性感染症で、クラミジアや淋菌による感染が多くみられます。

Q2. 尿道炎ではどのような症状がありますか?

排尿時の痛みや違和感、尿道からの膿や分泌物、尿道のかゆみや不快感などがみられます。ただし、症状がほとんどなく、パートナーに指摘されてはじめて受診される方もいらっっしゃいます。

Q3. 尿道炎の原因は何ですか?

多くはクラミジアや淋菌などの病原菌が尿道に感染する「性感染症(STI)」です。コンドームをつけていれば感染しないと思っている方も多いですが、オーラルセックスを含む性行為で感染するため注意が必要です。他にもマイコプラズマや一般細菌(大腸菌など)、トリコモナスなどが原因となることもあります。

Q4. どのような検査を行いますか?

尿検査や尿のPCR検査(核酸増幅検査)、尿培養検査を行い、原因となる細菌や微生物を調べます。必要に応じて他の性感染症の検査も行います。

Q5. 尿道炎の治療はどのように行いますか?

原因となる病原体に応じて抗菌薬を使用します。自己判断で治療を中断せず、医師の指示どおりに服用することが重要です。

Q6. パートナーも検査や治療が必要ですか?

性感染症が原因の場合は、パートナーも感染している可能性があります。再感染を防ぐためにも、必要に応じて検査や治療を受けることが大切です。

Q7. 治療中に性行為をしてもよいですか?

治療が終了し、再検査で治癒したことを確認するまでは、性行為は控えることをおすすめします。

Q8. 尿道炎は自然に治りますか?

自然に症状が軽くなることもありますが、感染が残ることが多く、パートナーへの感染や合併症の原因となるため、適切な治療が必要です。

Q9. 尿道炎を予防する方法はありますか?

コンドームを適切に使用することは性感染症の予防に有効です。しかし、オーラルセックスなどでも感染するため性的な接触を行う前に装着することが肝心です。不安な症状がある場合は早めに検査を受けることが大切です。

Q10. どのような場合に泌尿器科を受診すればよいですか?

排尿時の痛み、尿道からの膿や分泌物、尿道の違和感がある場合や、性感染症が心配な場合は、早めに泌尿器科を受診してください。なお、症状がなくても感染していることがあるため、感染の機会があった場合には検査をおすすめします。

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