亀頭包皮炎
亀頭部分や、陰茎の包皮(皮の部分)の皮膚に、細菌や真菌(カビ)が感染して、炎症を起こす病気が亀頭包皮炎です。赤く腫れて痛みや痒みが出ます。こどもでよくみられますが大人にもみられます。大人の場合は、自慰行為(マスターベーション)の際に自分で擦りすぎたり、性行為で物理的な刺激を受けて、皮膚のバリアが壊れることで亀頭包皮炎になることが多いです。また、最近では糖尿病や心臓の病気で尿に糖分をたくさん排出するお薬を飲まれている方が上記の症状で来院されるケースも増えています。
検査は尿検査や原因菌をつきとめる検査(培養検査)を行います。
ほとんどは外用薬だけで治りますが、治りにくい場合は内服薬が必要になることもあります。
また包茎の方で繰り返し炎症を起こす方は、手術を行うこともあります。
亀頭包皮炎 よくある質問(FAQ)
Q1. 亀頭包皮炎とはどのような病気ですか?
亀頭包皮炎とは、亀頭や包皮に炎症が起こる病気です。細菌や真菌(カンジダ)による感染、包皮内の汚れや蒸れ、皮膚の刺激などが原因となります。
Q2. どのような症状がありますか?
亀頭や包皮の赤み、かゆみ、痛み、腫れ、ただれ、白い付着物、においなどがみられます。排尿時にしみることもあります。
Q3. 亀頭包皮炎の原因は何ですか?
細菌やカンジダなどの感染、不十分な陰部の清潔、糖尿病、包茎、過度な洗浄や摩擦などが原因となることがあります。
Q4. 亀頭包皮炎は性行為でうつりますか?
一般的な細菌性亀頭包皮炎は性感染症ではありません。ただし、カンジダや性感染症が原因となる場合もあるため、症状に応じて検査を行います。
Q5. どのような検査を行いますか?
診察し、必要に応じて分泌物や付着物の培養検査や性感染症の検査、尿検査などを行います。
Q6. 治療はどのように行いますか?
原因に応じて抗菌薬や抗真菌薬の外用薬・内服薬を使用します。また、陰部を清潔に保ち、症状が改善するまでは刺激を避けることが大切です。
Q7. 再発することはありますか?
特に包茎や糖尿病などの原因がある場合は再発しやすくなります。再発を繰り返す場合は原因を詳しく調べ、必要に応じて治療を行います。
Q8. 市販薬で治りますか?
軽症では改善することもありますが、原因によって使用する薬が異なります。症状が続く場合や繰り返す場合は、泌尿器科の受診をおすすめします。
Q9. 包茎だと亀頭包皮炎になりやすいですか?
包皮内に汚れや湿気がたまりやすいため、包茎の方は亀頭包皮炎を繰り返しやすい傾向があります。
Q10. どのような場合に泌尿器科を受診すればよいですか?
亀頭や包皮の赤み、かゆみ、痛み、腫れ、膿や分泌物がある場合や、市販薬で改善しない場合は早めに泌尿器科を受診してください。
